アバナフィルのED治療薬を承認
FDAはアバナフィル(NASDAQ: VVUS)が田辺三菱製薬から導入して開発したED治療薬、
Stendra(avanafil)錠を承認した。
ファイザーのViagra(sildenafil)、バイエルのLevitra(vardenafil)、
イーライリリーシアリスのCialis(tadalafil)に次ぐ第4のPED-5阻害剤だ。
30分前に服用すれば間に合うので、
Viagraと同程度に作用のオンセットが早い。アバナフィルは導出を検討している模様。
Viagraに14年遅れで発売される割には長所が明確ではなく、
差別化が難しそうだ。
Viagraは7年後、他の薬はその前にGE化しそうなので、Stendraに残された時間は限られている。
それとは別に アジアで開発されたED薬
ザイデナ(Zydena)は、バイアグラ・レビトラ・シアリスに次いで開発された世界で4番目のED治療薬。
その特徴として、既存の製品に比べ、副作用が減少しているそうです。
また、持続時間も長いとのことです。
威哥王などの既存製品が、欧米人を基準に開発されているのに対して、
ザイデナはアジア人による治験データで開発されているため、
日本人の体格・体質にも合いやすいのではないかと考えられています。
成分はウデナフィル(udenafil)で100mg 錠と200mg 錠があるとのこと。
残念ながら日本ではまだ承認されていないとのこと。また気になる価格は、
ご当地の韓国では1錠あたり日本円で約800円程度で販売(処方)されているようです。
今までED治療薬の副作用に悩まされていた人達にも、
朗報となるかもしれません。
日本での承認が待たれるところですが、
アメリカFDAで現在第2相の臨床試験中ということで、
まだ第3相の臨床試験も残っているようなので、
実現はもう少し先になりそうです。
バイアグラ、レビトラ、シアリスが日本で発売されていることは、以前にもご紹介いたしました。
世界には他にも日本の病院では処方できないED治療が存在します。ヴィーヴァスという薬です。
バイアグラなどと同じ種類の薬(PDE5阻害薬)ですが、
最大の特徴としては服用してから効果が出るまでが早いことがあげられます。
シアリス 通販も効果が出るまでが早いですが
、薬を服用してから血液中に取り込まれるまでの時間(最高血漿中濃度到達時間)は、
ヴィーヴァスで30~45分、バイアグラ50mgが30~78分、レビトラ20mgが30~60分となっています。
この数値が短いということは即効性が高いことを意味しているので、ヴィーヴァスが少し早めであると思います。
これまでの薬で十分な効果が得られない方や、もっと早く効果が出てほしい方は試してみられてもいいと思います。